学院長のワンポイント情報（１／１６）

　　　　　　　　　　【　研修ポイント制度導入　】

全国福祉用具専門相談員協会は、福祉用具貸与・販売サービスの質を

高めるために、専門相談員の研修受講実績に応じて、ポイントを付与し、

その情報をホームページで公表する 「 研修ポイント制度 」 を４月から

導入することを明らかにした。

これは、利用者や介護支援専門員などが、福祉用具サービスを選ぶ際の

判断材料として活用してもらう考えのようだ。

当カレッジでも福祉用具専門相談員指定講習会を開催しているが、中には

「 このレベルでいいのか・・・ 」 と思うような受講生もいる。

この資格は、厚生労働大臣が指定する講習会 （ ４０時間 ） の修了者に与えられ、

介護保険法令上、福祉用具の専門職として、位置付けられている。

具体的な仕組みは、同協会の認証委員会を設置し、委員会が認証した研修を

受講した専門相談員に受講時間などに応じたポイントを付与するようです。

「 これまでは、資格を取ったばかりの人も１０年以上の経験のある人も同じだった 」

やはり、それでは、いけないと思う。

これにより、質の高い専門相談員が育つことを期待したい。