学院長のワンポイント情報(9/1)

みかんの花

2014年09月01日 15:07



【 盲導犬刺傷事件 】

盲導犬のオスカー(ラブラドールレトリバー)が、フォークのような尖った

もので刺されたという事件では、大変ショックを感じたのは、私だけでは

ないでしょう・・・。

パートナーの男性は、「私が刺されたのと同じことだ。」と怒りをあらわに

されていた。

オスカーは、「素直でお茶目で人間が大好きな性格」とのこと。

「犬も血は出るし痛いし、オスカーは物ではなく、私の目である。」とも

話されていた。

視覚障碍者の方にとっては、まさに「二人三脚」の生活を送っている。

当カレッジでは、同行援護従業者養成研修を行っているので、講義の

ために講師と一緒に盲導犬のナターシャ(ラブラドールレトリバー)が

きます。

とても大人しく、可愛い目をし、お利口そうな顔だちをしています。

盲導犬は、人間社会の中に入っていくため、無駄にほえないように訓練

されています。

そのため、今回、刺されても周囲の人が気づくことができなかった・・・。

私なら、「痛い!!」と大騒ぎするのに・・・。

「さぞや痛かっただろう・・・。」と思うと、涙が出るのと同時に怒りさえ

感じる。

早く、犯人を見つけ、厳しい処罰をしてほしい。

そして二度とこのようなことがない社会にしていきたいですね。

そのためにも私達は、温かい目で見守り、いざという時に声を出して

いきましょう!!




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