学院長のワンポイント情報(11/9)
【 介護職の待遇改善 】
4月の介護報酬3%アップに加え、10月から介護職員処遇改善
交付金の制度が始まった。
度重なる国の支援策にもかかわらず、介護の人事不足を解消する
には、まだ遠い。。。
月収4万円アップをうたう、民主党政権の誕生もあり、期待も
高まるが、待遇改善には、何が必要なのか?
事業所が介護職員の給与を引き上げる待遇改善計画書などを
都道府県に提出。
認められれば、介護職員1人当たり、1万5千円が助成される。
期間は、10月のサービス分から2012年3月分まで。
対象は、ホームヘルパー、介護職員で、対象外は、看護職員、
ケアマネジャー、相談員、栄養士など。
今後、介護現場に意欲のある人材を呼び込み、定着してもらうには
待遇改善策が確実に介護労働者の賃金上昇などに結びつくよう
踏み込んだ対策が必要だ。
介護職が介護の仕事に誇りとやりがいを持って働き続ける環境の
整備は、重要なことである。
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