学院長のワンポイント情報(6/8)
【 裁判員辞退の仕事上の理由 】
5月21日から始まった裁判員制度
仕事上のどんな理由があれば、裁判員を辞退できるのか・・・。
判断のポイントは、「代わりの人がいるか」、「不在で悪影響が
出るか」の2点である。
全般では、顧客から急な呼び出しがあったり、クレームが来た場合、
担当者が裁判員だと、対応できない。
システムトラブル、出張、重要な会議など。
業種別では、収穫、出荷時期、不用品やリコール発生、商談会、
キャンペーンセールなど。
職種別では、管理職の契約立会い、プロジェクト開始時、経理などは
月末・月初、技術職では、学会、資格試験などが挙げられる。
裁判員参加に障害となる仕事上の事情においては、辞退もできる。
当カレッジの卒業生の中にも、裁判員となった人がいるそうだ。
しっかりと学んでほしいと願う。
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